Coopelでローカル実行に必要な設定をする

Coopelのシナリオをローカル実行するには、Coopelデスクトップアプリケーションがインストールされ、かつ実行されていることが必要です。ここではそのローカル実行のために必要な設定手順を紹介します。

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ローカル実行とは

自分のパソコン上でシナリオを実行することを「ローカル実行」といいます。

自分のパソコン上のファイルを操作(開く、保存するなど)したり、社内ネットワーク上のWebページにアクセスする場合(言い換えると、クラウドからでは操作できないことをする場合)には、「ローカル実行」を選択する必要があります。

下の画面のように、シナリオの設定で「ローカル実行」をONにしましょう。

設定が足りないときのエラー

しかし、ローカル実行に必要な設定をしていないと、「ローカル実行」をONにしようとしても、下の画面のように「ローカルエンジンが未起動又は未nstallです。未installの場合は以下からinstallを実行して下さい。」のエラーになります。

このときは、ダイアログ中の「インストール」ボタンをクリックし、「Coopelデスクトップアプリケーション」をインストールしてください。

Coopelデスクトップアプリケーションのインストール

Coopel-5.9.16-win.exeを実行するとセットアップが始まります。下のような画面が表示され、プログレスバーが最後まで進むと、ウィンドウがすっと消えてからは、何も起こりません。

いつセットアップが終わったかが分からないような画面の進み方なので、プログラムメニューにCoopelがあることで、インストールされたことを確認してください。

ここで「ローカル実行」をONにしても、引き続き「ローカルエンジンが未起動又は未nstallです。」のエラーが発生することがあります。このときは、プログラムメニューから「Coopel」を実行してください。

インジケーターにCoopelのアイコンがあれば、Coopelデスクトップアプリケーションが実行されているということになります。

以上で「ローカル実行」のために必要な設定が完了しました。シナリオ設定で「ローカル実行」をONにしてみましょう。

RPACoopel